アレルギーが基礎になって気管支の壁に炎症が起きることが原因です。喘息の発作は、気管支の筋肉(平滑筋)をれん縮(収縮)させ、気管支の粘膜がむくみ、たんが気管支につまることで気管支が狭く細くなり、空気が通りにくくなり呼吸が苦しくなります。喘息発作は、自律神経のうち副交感神経が優位となる夜中から朝方にかけて、せき、喘鳴、呼吸困難が現れやすくなります。喘息は、子供から成人、70才過ぎてからも初めて出てくることがあります。
喘息の治療は、世界的に治療ガイドラインが作られており、それに沿って行います。アレルギーによる炎症を抑える吸入ステロイド薬を中心にした治療を行います。治療の目標は、自覚症状がないようにするだけでなく、気管支の炎症を抑え、肺機能を正常化し、普通の生活が送れるようにすることです。このため、症状がなくなっても、吸入ステロイドを中心とした治療はずっと続けます。
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